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サックスのいろは

道具編

マウスピースについて

マウスピースって消費期限があるって知ってましたか??


例えば車のタイヤが消耗するように、マッピもやはり消耗していくのです。


例えばいつも吹き終えた後にするスワブ通し。これは水分を取り除き、清潔に保つ意味でも必要なこと。だけど、これは摩耗の原因になります。なので水分取れれば良いやって、ゴシゴシ力任せにすればするほど、寿命が短くなりますのでご注意。やさしくね。


消費期限について。
セルマーのマッピは、割と長く使っても響き感が薄れにくいので気付きにくいのですが、確実に消耗はしています。ヴァンドレンのマッピだと消耗が特にわかりやすいのです。大体一年くらいが目安です。早いと半年。私は8カ月くらいが限界ですかね。。ソプラノなんかは小さいので半年で「あ、限界だな」って思ったこともあります。


目安として

  • 響きが薄れる→音が飛びにくくなる
  • 音色が散ってくる(まとまりにくい・しなやかさに欠ける)
  • コントロールがしにくくなる
  • 良いと思うリードがほとんどない

・・・などが挙げられます。


なんか吹いててもイマイチ調子が悪い時って自分が悪いのかなってまずは思いますが、楽器の調整だったり、マッピが限界感じてたりする時もあるんですよ。楽器からの声を察知出来るようになると良いですね。とはいえ、そうじゃない時もあるので、そういう時はちゃんと自分と向き合いましょう(笑)


また、その人に合ったマッピの種類、それとそのマッピにあったリガチャー、リードの組み合わせがあります。それが見つかれば音がかなり変わりますし、コントロールもしやすくなったりします。


特にマッピとリードの関係性ですが、マッピの開きが広いタイプヴァンドレンだとA28・セルマーだと180とかC☆には3番のリードが合うと一般的には言われていて、開きの狭いヴァンドレンのA17・セルマーだと170には3半などの厚めのリードが合うと言われています。
私も実際そうでしたが、あくまで一般的なものなのでみんながこうとは限りません。その方の吹奏感の好みや、出したい音色感、吹き方によって変わってきます。私はA28のマッピを使用していますが、3番の中でも薄めのリードが好みですが、3半を合わせて吹いている人もいます。なので一概にこうとは言えません。3番のリードの中でも薄めが良いのか、厚めが良いのか、3半の中でも薄めが良いのか、厚めが良いのか、自分で判断していくしかないのです。レッスンで客観的に聴いて判断することもしますが。最近はV12というかなりコシのあるリードも出てて、どれも均一性があって、あまり外れがないみたいです。私は厚すぎて吹けませんが、息圧がある方とか厚めのリードが好きな人にはオススメ。


さらにリードとマッピの関係性について。
マウスピースを選ぶときの基準をリードのタイプに合わせるというやり方もあります。例えばどうしても厚めの3番のリードが好きなんだっていう人、厚めの3半が好きという人は、それに合ったマッピを探すという方法もあります。柔軟な思考で。

などなど、マウスピースひとつとっても奥が深いのです。
マッピ選びをする際は誰かと一緒に行って、客観的に聴いてもらうと良いと思います。あと、楽器店に置いてあるものをこれで良いやって試奏せずに買ってしまうと、ハズレの場合というかやはり個体差がすごくあって自分に合わないことがあるので、それだけは避けてください。リガチャーも同様です。選定させてもらえるくらい本数があれば選定させてもらう、もしくは選定してもらうか、お店にある選定品を購入することをお勧めします!


自分に合うセッティングが見つかると良いですね!

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